コロナで潔癖症だらけの町、国、社会、、、?

どうも、タケです。

 

益々勢いが衰えないコロナウィルス。

株が暴落し始め、イベントはことごとく中止。

この風潮に批判とも取れるコメントをした舞台演出家の野田秀樹氏。俺は彼のような表現者として飯を食ってる人間ではないが、同感してしまうところもある。これを自粛と捉えるのか規制と捉えるのかも、感じ方はそれぞれ。

今ヨーロッパでは発症国の中国の感染拡大を超える勢いで、非常事態宣言が出されてる国も出てきてる状況。この日本でも毎日のように感染者が何名出たと報道される。

”恐ろしい”としか形容できないのが俺の気持ち。

それでも、仕事先で昼休みに外に出て公園に行くと、若い家族たちがたくさんいる。学校が休校になった為に毎日が日曜状態になっているのだ。そして幸せに溢れてる。そういう幸せに縁のない俺には、この溢れてる幸せが感染すればいいのに、と思ってしまう。他力本願だろうか。

 

ここからちょっとインスタっぽく

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先週のランチの写真。

 

アマトリチャーナというトマトソースのパスタと店の自家製フォッカッチャ付きのサラダ。と、コーヒー。

パスタはやたらとソースの酸味を主張せず、程よい味わい。ナスのように見える具材は芋だったようで。サツマイモのように少々甘めのもの。これがまたうまい。特に俺が気に入ったのはフォカッチャで、柔らかくて歯応えのある弾力感。元々フォカッチャが大好きな俺としては堪らないメニューでした。

この店、デザートもかなり自慢らしく、次行くときは食べてみたい。

 

俺はテレビ東京で放送していたドラマ”孤独のグルメ”の主人公ほどではないが、仕事を転々としてることもあって、ランチになるとあちこちと店を開拓するのが趣味になっている。気に入れば夜も行って酒を飲むこともある。

段々と歳をとると、詰まるとこ食へのこだわりというか、楽しみを見出してしまうようになってしまった。とは言っても非正規雇用なので、毎日のように店に足を運ぶわけにもいかない。できるのなら、今頃は彦摩呂のようにころころと太ったおじさんになっていたことでしょう。

 

 

この辺でちょっとタイトルに寄せないといけない。

コロナ騒動。

この店に、いつものようにひとりで入るといきなり、

「すみません、傘は外に置いていただけますか。それから入り口のところにある消毒液を手に、お願いします」

と。

なんだか俺がすげーきったないおっさんになった気分。一瞬イラッとはしたけど、すぐにコロナか!とわかったので了解して店内に入りました。

おそらくは、今はどこの店もこうなっていくのだろうことは仕方がない。

でも、こういった店の姿勢に不快感をだいて怒りだす客もいるのではないか、とも思ってしまう。

お客様は神様、ではなくばい菌、それともウィルスになっていくのかな。というのも大袈裟か。

ただ、今の派遣先で一緒に仕事をしてる直雇用のおばさんバイトたちが異常にコロナを気にしすぎてるのにはやりづらさを感じてしまう。比較的近所なのか俺たち派遣組が電車通勤してるのにも危険視されてる感が。

 

 

公園やタピオカ店の周りには幸せが溢れてて、仕事の現場には疎外感。

 

めんどくセー。

 

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この花で少しだけ癒された。